P&Gがアルゼンチン市場から正式に撤退​

            アルゼンチンの家電メーカーNewsanとの最新の契約により、P&Gはアルゼンチン市場から正式に撤退したニューサンはP&Gのセントルイス工場を引き継ぎ、ジレット、パンパース、オールウェイズ、パンテーンなどアルゼンチンの市場をリードするP&Gのブランドポートフォリオを管理することになる。

            両社は声明で次のように述べている。独占的ライセンス販売契約には、ニューサンによるP&Gアルゼンチンの完全所有権取得とヴィラメルセデス工場およびモンロ本社の買収ヴィラメルセデス工場は、委託生産契約に基づき、パンパースとオールウェイズのブラン​​ド名で紙おむつと女性用ワイプを引き続き製造します。同様に、ニューサンはアルゼンチンのP&G従業員全員を維持し、アルゼンチンにおけるP&Gの既存事業が適切に運営されるようにし、事業の長期的成長を継続的に推進します。

            この取引の完了により、プロクター・アンド・ギャンブルはアルゼンチン市場から完全に撤退することになる。P&Gは1990年代にアルゼンチンに進出し、すぐに化粧品とトイレタリーの大手ブランドに成長した。P&Gは1991年以来、地元のおむつメーカーであるプロサンの買収を含め、アルゼンチンに7億ドル以上を投資してきた。